クリスマスイブ
キャンドルサービス@YouTube
2020年12月24日(木)19:30〜

   プログラム  

賛美


聖書朗読

祈り

賛美


聖書

メッセージ

賛美


祈り

祝祷

賛美歌98番「あめにはさかえ」
↑歌詞と音源が視聴できます↑

イザヤ書9章5-6節



聖歌138番「君なるイエスは」
↑歌詞と音源が視聴できます↑

ルカによる福音書2章8-20節

「驚くばかりの光に照らされて」

賛美歌112番「もろびとこぞりて
↑歌詞と音源が視聴できます↑
                   

一 同


黙 読

一 同

一 同


黙 読

晴代師

一 同


晴代師

晴代師

キャンドルサービス
クリスマスメッセージ
 

「驚くばかりの光に照らされて」


 
 
クリスマスおめでとうございます。

今年はご存じのようにコロナウイルス拡大防止のために、イブの礼拝をYouTubeでささげることになりました。
先行きがわからず、もしかしたらコロナに感染するかもしれないという恐れの中に手探りで進んできた一年であったと思います。また、仕事や学びに大きな支障が出てしまった年でした。

人は、いつの時代も絶対安全で、不安のない歩みはできません。
いつ、何が起こるか分らない時を生きていることは、コロナだけではなく、自然災害の恐ろしさや、思いがけない障害が起きることでも知らされています。

「人の心には多くの計らいがある。
 主の御旨のみが実現する」(箴言19:21)

という御言葉が教えるように、心を静め、砕かれた心を持ち、御旨を待つことは大切なことです。

人類にとって一番大きな出来事は何でしょうか。宇宙開発が進み、宇宙ステーションに長い期間滞在できるようになったことでしょうか。

今から2000年余り前、静かな野にいた羊飼いたちは、誰よりも早く、人にとって最大の出来事を体験しました。

いつものように羊の番をしていた羊飼いたちに、天使があらわれ、主の栄光が彼らを巡り照らしたのです。暗い野に神の栄光の光が照らしたので、羊飼いたちは大変恐れました。天使は、恵みの時代の到来を告げました。それは、民全体に与えられる大きな喜びである、救い主がお生まれになったという知らせでした。

羊飼いは教育もない、定められた日に神殿で礼拝することもできない、律法も知らないと、蔑まれているような人々でした。
しかし、喜びの訪れは、まず最初に羊飼いたちに知らされました。神は、貧しい者、弱い立場の者,病の者、苦しんでいる者、蔑まれている者をお忘れにはなりません。救い主の誕生を知らされ、驚くべき光に照らされて天使の大合唱を聞き、羊飼いたちは茫然としたことでしょう。しかし、天使たちが天に帰ったとき、羊飼いたちは、「さあ、ベツレヘムへ行こう。主が知らせてくださったその出来事を見ようではないか」(ルカ2:15)と話し合い、ベツレヘムへ出かけました。マリアとヨセフ、飼葉おけに寝かされている乳飲み子を探し当てて、天使が告げたことを確認し、賛美しながら帰って行きました。
羊飼いたちは、ベツレヘムで貧しい姿をとられ、家畜小屋で誕生され、飼い葉おけの救い主にお目にかかることができました。

私たちも、心砕かれ、ヘリ下り、主イエスのご降誕をお祝いし、その救いにあずかること、救いを再び確信して主のために生きていくこと、それは驚くべき光の中を歩むことであると覚えたいと思います。

主は光です。希望の光です。永遠の命の光です。驚くべき救いの光です。
私たちは何も持たない者のようですが、主の救いと光を持つ者です。私たちの魂には、驚くべき光が巡り照らされているのです。天の光です。

この光を闇の中に輝かせること、それがクリスマスの救い主誕生の目的であることを覚えたいと思います。私たちに永遠の命の光を照らすため、十字架に架られ、貧しい姿を取られた主イエスを見上げ、祈りながら、主イエスの天の光を掲げ続けて参りましょう。暗い闇の中だから、光は輝くのです。新しい年がどのような年になるのか私たちには分かりません。どのような世にあっても、素晴らしい栄光の永遠の命の光をかかげて参りましょう。
 
 



2021年元旦Web礼拝のお知らせ

◆2021年・元旦礼拝会 1月1日(金)朝10時30分◆

@YouTube「阪神チャペルセンターチャンネル」

年の初めに家族の平安と祝福を祈りましょう。

神を愛する者たち、つまり、
御計画に従って召された者たちには、
万事が益となるように共に働くということを、
わたしたちは知っています。

― ローマの信徒への手紙8章28節 ―

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