イエス・キリストを信じた恵みをエッセーに・・・

「日々神様に守られて」
坂西晴子


   私は24歳の時、三浦綾子文学を通して、イエスキリストと救い主として受け入れ、洗礼に導かれました。最初は乳飲み子で、イエスキリストの十字架の意味も観念的理解でしかなかったのですが、今年60歳を迎えようとしている今、少しは十字架の愛の犠牲を深く受け止められるようになりました。神様は大きな視野で罪深い私を受け止め、今日まで忍耐して、生涯渇く事のない生ける真実な愛を絶えず注いで下り、又、聖書の御言葉を持って育て導き成長させて下さいました。これも牧師先生御夫妻のアドバイス、兄弟姉妹のお祈りに支えられている事を深く感謝しています。家族の中で試練に遭った時、仕事においての人間関係で苦しんだ時、まず自分の中に隠されている罪が一点でもないか問いただし、振り返り、イエスキリストの十字架を仰ぎます。その都度悔い改めの祈りをして、毎日、朝食の前に「日々のみことば」の聖書箇所を新共同訳、新改訳、リビングバイブルを読み比べ、ある程度納得いくまで聖書辞典で調べます。それから他の人の祝福を祈る時間を持つ事を繰り返しをしていると、不思議に神様からの御言葉と知恵が与えられ、解決できるという確信と喜びに満たされるのです。幸いクリスチャンホームが与えられており、毎朝、夫と同じ聖書の箇所を分かち合う時間も与えられ感謝な日々を送っています。この神様からの変わる事ない素晴らしいプレゼントは、今日の私が生きて行く上でのかけがえのない生き方の秘訣、宝物、指針となっています。これはクリスチャンホームで育った子どもに霊的財産として残しておきたいと心から願っています。
賛美歌に
「人生の海の嵐にもまれきしこの身も、
不思議なる神の手により命びろいしぬ、
いと静けき港に着き、我はやすろう
救い主イエスの手にある身はいとも安し。」
とあります。まさに神様は私の人生の道しるべとなって下さいました。この喜びを多くの人に知って頂きたい、分かち合いたいと願っています。人生には良いこともあれば、試練の時もあります。それが人生ではないでしょうか。試練と時に逃げ込める港があることは何と幸いな事だろうかと思います。聖書に「わたしは、あなたがたに、平安を残します。わたしは、あなたがたにわたしの平安を与えます。わたしがあなたがたに与えるのは、世が与えるのとは違います。あなたがたは心を騒がせてはなりません。恐れてはなりません。ヨハネによる福音書4章27節(新改訳)」とあります。世界のベストセラーなる聖書の神様に出会った恵を心から感謝致します。 


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