一日目(日) |
棕櫚の聖日 子ロバに乗って昼頃エルサレムへ入城された。
群衆は棕櫚の葉を振って主イエスを歓迎した。
夕刻には神殿に入られてあたりを見回られて、ベタニヤへ帰られた。 |
二日目(月) |
再びエルサレムへ向かわれる途中、実のないいちじくに実を求められたが、何もなかったのでこれから後いつまでも実がならない様にと宣言された。
神殿の中の商売人を追い出されて、祈りの家の本来の姿を教えられ、宮清めをされた。夕刻都の外に出られた。 |
三日目(火) |
朝、枯れたいちじくの木を見る。
神殿の境内で祭司長たちに、何の権威でこれらの事をするのかと聞かれた。バプテスマのヨハネの権威を例にして、逆に祭司長たちに質問したが、彼らが人々をはばかって答えなかったので、主イエスもご自分の権威について話さなかった。
やもめがささげるレプトン2枚の献金を御覧になり、信仰によってささげることを教えられた。
オリーブ山で弟子たちに、これから起こる世の終わりについて教えられた。 |
四日目(水) |
過ぎ越しの祭りの二日前になった。 |
五日目(木) |
過ぎ越しの食事の用意を弟子たちに命じられた。
夕刻弟子たちと最後の食事をされた。
弟子たちの足を洗われた。
席上、大切な教えの数々を話され、ユダの裏切りを告げる。
夜、ゲッセマネで祈りをされ、その後逮捕される。 |
六日目(金) |
裁判の後、十字架を背負われてゴルゴタへ向かわれる。
午前9時 十字架に架けられる。
午後3時十字架で命を捨てられる。
夕刻 埋葬。 |
七日目(土) |
安息日 復活を恐れるファリサイ派らは、ピラトに墓に封印し、番兵を置くように願う。 |